クラス替えのドキドキ心配なし オーストラリアの小学校の友達リクエスト制度

happy school学校・教育

今日は平成最後の日。日本は大型連休の最中ですね。

私は小学生時代(はるか昔ですが)、ゴールデンウィーク付近は学校が楽しくなかった覚えがあります。

それは、学年が変わり、クラス替えをした新しいクラスでまだ友達ができてなかったから。

今でもわりと引っ込み思案な私、小学生の頃はもっともっと人見知りだったので、友達を作るのに人より時間がかかったのです。

クラス替えって、子供にとって、けっこうな試練ですよね。

羨ましいことに、オーストラリアの小学校では、自分が一緒のクラスになりたい友達をリクエストできるんですよ。(もし万が一、例外な学校があったらスミマセン。)

 

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一緒のクラスになりたい友達をリクエストできるオーストラリアの小学校

オーストラリアの小学校は、(州によって若干のズレがありますが)新年度は、1月下旬から始まり、12月の上旬に年度が終わります。

つまり学校の一年間は、1月から12月まで。暦通りで覚えやすいですね。

で、このクラス替え時のお友達リクエストの方法、ウチの息子が通った小学校を例に出してみます。

まず、年度末に近い11月に入った頃、学校からメールが届きます。

翌年度のクラス替えで、仲良しの友達と一緒になりたい場合は、5人までリクエストしていいですよ。ただし、その希望を叶えられない場合もあるのであしからず。」という内容です。

で、親は子供と相談して、一緒のクラスになりたい5人(男女関わらず)をリクエストします。

もちろん、「ウチの子はすぐ友達できるから学校にお任せ」という、太っ腹な家庭は、希望しなくてもオッケー。

学校からのメールには、ただ単に一緒のクラスになりたいお友達とあるのですが、そこはマイペースなオーストラリア人。

一緒になりたくない子まで無理やり記載する親や、勢い余って、「担任は是非とも、○先生にお願いします」とか、だいぶエスカレートした要望もあるようです。

で、このお友達の希望は必ず叶えられるのかというと、さすがに、リクエストした5人全員一緒ということはありませんが、私の知る限り、希望を出した誰かしらは必ず一緒のクラスになれます

前年度末に早くも翌年度のクラス替えの発表をするオーストラリアの小学校

school friends

さて、お友達のリクエストを学校側が検討し、各クラスの成績が偏らないようにしながら、仲良しのお友達をうまい具合に一緒のクラスに振り分けてくれます。

ちなみにひとクラスの人数は、最高で25人まで。息子の小学校は、ひと学年4クラスありました。

年度の最後の登校日に、生徒たちは翌年度に自分が入る教室に連れて行かれ、そこで翌年の新クラスのメンバーと担任の先生に会います。

”この教室に居るのが新クラスの仲間だから、来年度からよろしくね”、という顔合わせです。

必ず仲良しの友達がいるので、どの子も安心しています。

年度末の長い楽しい休暇中に、クラス替えの心配をする必要はまったくありません

仲良しが一緒なのでクラス替え後の新クラスは最初からスムース

オーストラリアの学校には、入学式も始業式もなく、初日から丸一日、普通授業です。

仲良しの友達が一緒なので、新しいクラスでも緊張もせずに、新年度の初日から問題ありません。

どの子もスムースに新クラスに馴染めます。

私が子供の頃は、クラス替えの発表を見るときはいつもドキドキでした。

毎年、仲良しの友達は皆んな違うクラスに分かれてしまい、新しいクラスでしばらくの間はしょんぼりと過ごしたものです。

まとめ 日本とオーストラリアに見るクラス替えの違い

何十年も経った今でも、自分の小学校時代のクラス替えには、苦い思い出しかありません。

日本の小学校では、成績、スポーツ能力、居住地、リーダーシップ、家庭環境など、いろんな面を考慮して、ひとクラスにバランスよく生徒を振り分けるようです。

そして仲の良い子たちは、意図的に別々のクラスに分けられます。

これは、”新しい環境でいろんな子と人間関係を作れるように”という教育の為だそうです。

一方、オーストラリアの小学校では、クラスごとに成績のバランスは取るものの、その他は柔軟にクラス分けがされます。

あくまでも小学生のうちは、まずは楽しく学校に通うことを最優先とし、人間関係の形成は、その後に自然に培われてくるものと考えられています。

確かに考えてみれば、まだたかだか小学生
まるで試練のように、毎年新しい友達を作らせるっていうのもどうかなって思います。

いつでもどこでも誰とでも友達になれる子もいれば、人見知りで、友達を作るのに時間がかかる子もいます。

理想は誰とでも仲良くだとしても、性格的にどうしても合わない子がいても不思議ではありません。

楽しくスムースに一年間を始める為にと、希望を聞いて柔軟に対応してくれるオーストラリアの小学校のクラス替え。人見知りの私にはとっても羨ましく思えるのです。

クラス替えのストレスなく、楽しく学校に通えれば、結局は勉強にも集中できて良い成果が出ます。

そして、子どもが友だちと仲良く楽しく学校で過ごす姿を見るのは親にとって何とも嬉しいものです。

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