日本のものと比べると、ずいぶんと小さめなオーストラリアのりんご。
その中でも、ひときわ小さい「Rockit apple(ロキットアップル)」なるものが店で目に止まり、買ってみました。
大した期待もせず、小さい可愛らしさとオシャレなパッケージに惹かれて買ったのに、予想以上のおいしさにびっくり!
思わず近所の友達に教えたら、「ロキットアップル、うちもいつも買ってる、すごく人気なんだよ。」とのことで、巷では評判になっているようです。
日本でも2018年から売り出されたとか。
それ以後すっかりハマっている「ロキットアップル」について紹介します。
「Rockit apple(ロキットアップル)」とは?

卵より背が低いほどのミニサイズ
「ロキットアップル」とは、”世界初のミニチュアりんご”として、ニュージランドで発祥しました。
現在は更にオーストラリア、アメリカ、フランスなど、世界8カ国で栽培されています。
↑の写真で卵と並べてみたので小ささがわかるでしょうか?
本当に小さくて可愛いらしいです。
直径はたった5cmほど。
日本のりんごの半分にも満たないサイズです。
学校や職場やスポーツの時に、手軽に持って行かれるヘルシーなおやつとして売り出されています。
個人的には、ワックスが付いていないので、軽く水洗いしただけで躊躇なく丸かじりできるのが嬉しい所です。
「ロキットアップル」の味は?
丸かじりすると、”シャキ”っとした由緒正しいりんごの歯ごたえ。
そして即座に、驚くほど濃厚なりんごの風味が飛び込んできます。
普通のりんごより小さい分だけ、ぎっしりと、うま味が凝縮されている感じ。
とても甘いです。
かつ、かすかな酸味もしっかり備えています。
なにしろジューシーなんです。
地味に嬉しいことに、皮が薄いので丸かじりしても口に残りません。
りんごって、同じ種類でもその時によって硬さや甘さに違いがありますよね?
でも「ロキットアップル」は当たり外れがなく、いつ買ってもおいしいんですよ。
「ロキットアップル」のすごい所

オーストラリアでは5個入りで売っています
「ロキットアップル」は、ミニチュアでこんなに小さいのに、とても栄養価が高いのも人気の理由ではないでしょうか。
一般のりんごに比べて、
- カリウムが65%
- ビタミンCが21%
- 食物繊維が10% も多く含まれているのです。
大きさは半分ほどなのにです。
皮ごと食べられるので、皮に特に多く含まれているりんごポリフェノールもしっかり摂れます。
りんごポリフェノールには、
- 老化防止(アンチエイジングと言った方がおしゃれですね)
- コレステロール値を下げる
といった効果があります。
あと、賞味期限が60日間と長いのも嬉しい所。
買ってきてしばらくフルーツボールに放置しておいても、他のりんごのようにすぐに柔らかくなったりしません。
みずみずしいシャキシャキ感も、美味しさもそのままです。
どこで買える?
オーストラリアではウルワース(Woolworths)で売っています。個人の八百屋さんでも置いてある店が増えてきました。
オーストラリアでは、少し前まで透明なプラスチックチューブ(筒)に入っていましたが、最近は紙の箱になりました。環境保護の為だそうです。
値段は店によって若干違いますが、ウルワースでは、5個入り$4.90(2019年9月現在)です。
他のりんごと比べると高めですが、絶対ハズレのない美味しさと栄養価を考えれば決して損はしません。
日本でも2018年10月から発売開始されています。今の所はコストコや新宿伊勢丹、ナチュラルローソンなどのようです。
まとめ 「ロキットアップル」かなりおすすめです
ウチの夫(オーストラリア人)も息子もフルーツ全般あまり好きではないんです。
なのに、「ロキットアップル」だけは「おいしい!」と好んで食べるんですよ。
と、昔から言われるほど、身体に良いりんご。
小さな「ロキットアップル」なら一個軽く丸かじりできます。
シャキシャキ美味しくて、尚且つ健康維持につながる、「ロキットアップル」は、かなりおすすめです。
是非お試しあれ〜。