海外在住者 たまには日本語で思い切り「話す」のが健康の秘訣

talk loudlyオーストラリア生活

先日、日本人の友達5人での七輪パーティーに参加してきました。

炭火をおこすところから始まって、ほどよく火がおさまるのを、喋りながら待つこと3時間。鶏肉やらサーモンやら野菜を次々と焼き、喋りながら、のんびり食べて更に3時間。

美味しいものを食べた満足はもちろんのこと、久しぶりに、合計6時間近くも、日本語で弾丸トークをしたからか、スッキリして帰途に着きました。

気持ちが晴れない時や、ストレスがたまっている時に、誰かといろいろと会話をしただけで頭がスッキリして、元気になったという経験は誰にでもあると思います。

幼い頃、私のおばあちゃんが、お友だちに会いに行くと必ず、上機嫌で元気ハツラツと、若返って帰ってきたのをよく覚えています。喋りすぎて声は枯れていましたが。

私の場合は、日本人の友達と会って、たくさん話す度に、頭がスッキリするという事を、身を以て経験しています。

 

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人との会話は脳を活性化する=元気になる

会話って、「話を耳で聞き、瞬時に内容を理解し、適切な反応を考え、自分の言葉で喋る」という流れです。脳が思い切り活動している状態。

しかも会話は、常に違う内容なので、どんどん脳が刺激され、活性化されるわけです。

なので、お喋りは有効な脳トレの一つ、更には、認知症防止(これ大事!)になるとも言われています。

話すことによって、頭に溜まっていたことが発散され、スッとして元気になるので、セラピー効果にもなります。

ちなみに、「話す」ことは、顔の筋肉を動かし、声も発するので、ラインやメールでの会話とは、健康への効果が全然違います。

 

日本人とたまにしか会わないから必死で喋る

私の居住地域には、日本人があまり住んでいません。シドニー、メルボルンなどの大都市にあるような、日本人会や日本人補習校もありません。

大都市の日本人コミュニティにありがちな、変な束縛や、しがらみはなく、仲良くしてる人たちと、会いたい時に集まるだけです。せいぜい月に1、2回ってところでしょうか。

頻繁に会っているわけではないので、近況報告や、共有したい情報、聞きたかったことなどが、いつもたくさんたまっている状態です。

例えば、どこの店で薄切り肉(オーストラリアでは薄切りが売っていません)を見かけたとか、次の帰国のチケットをいかに安く買ったかとか、家族の話、ちょっとした世間話、どれも重要な?事ばかり。

まあ、キラキラした海外在住の日本人の集いというより、オーストラリアの井戸端会議です。

で、集まるたびに、時間制限いっぱいまで、全員(3、4人)喋りまくるわけです。

オーストラリア生活ですっかりのんびりした脳が、この時ばかりは、まさにフル回転!間断なく喋り続けてあっという間にお開きの時間です。

毎回、「あー、よく喋ったな〜」と充実した爽快感を味わえるんです。

英語での会話だとスッキリしない

ふだんの生活で、英語で話してるのも脳にいいのでは?とも考えられるのですが、私の場合、英語での会話はどうもスッキリしない、いわば不完全燃焼の場合が多いのです。

英語圏に暮らして15年。生活に困らない程度の英語は身についているものの、それは自分の語彙力の中だけでの会話なので、なんというか、上っ面の会話なんです。

会話にはなってるけど、英語だとどうも心が入り込めていないというか。。日本語なら細かいニュアンスが、もっとうまく表現できるのになぁということが多くて、どうもスッキリしない。

それに、複数人で話していると、会話の早さについていけず、口を挟むスキがない。

なので、英語の場合は、パーティーなどで、長時間の会話になるほど、逆にストレスがたまることがあるのです。

私の場合はやはり母語の日本語でないと、頭がスッキリして元気になるという、会話の効果は得られないようです。

まとめ

SNSなどを通して、簡単に人とコミュニケーションが取れる時代です。しかし、実際に声を発して会話をすることは、脳の活性化につながりストレスも発散されます。

海外に住んでいると、日本語を喋りまくった時に、毎回、それを身を以て実感します。

たくさん話して脳の活性化をはかり、健康維持に努めましょう。

最近、日本人の友だちとの会話のあちこちで、
「ほら、あの人だれだっけ?ほら、あれに出てた、ほら、あれ!」
と、ほらあれがたびたび登場してくるようになりました。

老化に負けない、より強力な脳の活性化をはかるためには、もっと頻繁に集まる必要があるのかもしれません。